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株式会社インクワイア

コーチングは生きる土台。対話文化が当たり前になっている社会にいたい。

会社名

株式会社インクワイア

受講者・チーム

栗村智弘

会社規模

  • 10名以下

利用サービス

パーソナルトレーニング・パーソナルコーチング

受講生インタビュー

コーチングは生きる土台。対話文化が当たり前になっている社会にいたい。

互いに育て合うコーチング習得プログラム「CoachEd(コーチェット)」とは

2021/3/12

人を活かしチームを育てるリーダーになるための3ヶ月のコーチング習得プログラム「CoachEd」。CoachEdを修了された栗村智弘さんをお招きし、CoachEdでの体験をお伺いしました。 事業や組織の変容を編集の力で支援している株式会社インクワイアで、主にプロジェクトマネジメントを担当されている栗村さんが語る、日常的に実践したいCoachEdのプログラムとは? 人との関わり方や自分の行動を変えることが楽しくなる――コミュニケーションに興味を持ち、メンバーを育て合うチーム作りを目指す、すべての人に読んでいただきたい対談です。

期待

●より人の変容に対して興味を持ち、実際に行動できるようになりたい

●人の変容に伴走するために、まずは自分自身の変化を求めていた

効果

●自身の無意識に気付き、コーチに必要な心構えや実践的なスキルを網羅的に学べた

●仕事のみならず、日常のコミュニケーションにおける対話やフィードバック、問いかけなどの場面で活用

    メンバーを育て合うという考え方に共感

    栗村さんがCoachEdと出会ったきっかけを教えていただけますか。

    栗村智弘(以下、栗村)氏

    僕はもともとコーチングに興味がありました。スキルを身につけたい気持ちはもちろんのこと、問いかけを通じてメンバーの内省や学習を促すことや、人の行動変容に自分がどう関われるかについても以前から考えていました。

    コーチングにもさまざまな種類があると思いますが、不特定多数の人にセッションでコーチングするよりも、日常の中で対話的なコミュニケーションをしたいと思っていました。そんな中、CoachEd代表の櫻本さんが語っていた「コーチングをすべての人にとっての“当たり前”にしていきたい」、「メンバー同士が育て合える社会をつくりたい」という考え方に、強く魅かれて受講を決めました。

    栗村智弘氏 - with CoachEd
    立山

    もともとコーチングに興味があったのですね。

    栗村氏

    僕は人の良いところに気づくのが好きなんですよね。子供の頃から意識しなくても気づくタイプで、「この人はこんな風に変わったんだ」と変化を目の当たりにするのが、すごく好きで。働き始めたばかりの頃から、いつか人の変容を後押しできるような仕事ができたらいいなと思っていました。その方法は他にもあるのかもしれませんが、そのひとつがコーチングだと思っています。

    立山

    栗村さんらしくて、素敵ですね。CoachEdには、どのようなことを期待されていましたか。

    栗村氏

    受講後に、より人の変容に対して興味を持ち、実際に行動できるようになりたいなと思っていました。具体的には、日常の中で誰かの変容の後押しをしたいと思った時に、自分らしくその人の変容に関わるのはもちろん、変わっていくための取り組みについてより楽しくアイディアが出せるようになっていたら嬉しいなと。人の変容に伴走するために、まずは少しずつ自分が変わっていく必要があると思うので、自分自身の変化に期待していたのかもしれないですね。

    立山

    逆に不安だったことはありましたか。

    栗村氏

    コーチングに興味はありましたが、何を勉強するのか全くわかっていなかったので、先が見えない不安はありました。また、3ヶ月で自分が変われるか、人の変容に興味を持てるようになるかについても、やってみないとわからないと思っていました。

    指摘ではなく、具体的な思いを伝えるコミュニケーション。圧倒的な伴走と論理的なコーチングプログラム

    立山

    実際に受講してみて、いかがでしたか?

    栗村氏

    コーチやトレーナーが最初から最後までずっと伴走してくださって、後にも先にもないような充実した3ヶ月間でした。行動やモヤモヤについて一旦受け止めてもらってから、内省を促すような問いかけやアドバイスをいただけたのが特によかったです。コーチングについても、きちんと論理立てて教えていただき勉強になったので大満足です。全体を通してとてもいい時間でした。ありがとうございました。

    立山

    3ヶ月間で特に印象に残っていることはありますか。

    栗村氏

    最後の3〜4回で実践したコーチングへのフィードバックが印象に残っています。

    具体的には、「もっと傾聴ができるようになると、栗村さんのなりたい姿に近づけると思う。私たちとしても、そうなってほしい」という力強いアドバイスをいただきました。

    そのアドバイスをいただく前までは、コーチングの流れに沿ってゴールに持っていくことに意識をとられ、誘導的なコミュニケーションになっていた部分があったのだと思います。自分では無意識で、指摘されてはじめて気づきました。

    栗村智弘氏 - with CoachEd

    頭の中で「次はこうしなきゃ」と考えるのではなく、まずは相手の話にじっくり耳を傾けて、気になった部分を深く掘り下げていく。当たり前のように思えて、実際にはできていませんでした。

    課題に対して、「もっと傾聴できるようになるといいですよ」という指摘ではなく、僕のなりたい姿に共感しつつ「だから、こう思います」と具体的な思いを伝えていただきました。大きな気づきでしたし、僕の成長と真摯に向き合ってくれていると感じたメッセージだったので、すごく印象深かったです。

    立山

    素晴らしい気づきですね。他にも気づきや学びはありましたか?

    栗村氏

    受講の最後に、3ヶ月間で学んだことを100個書く宿題があったのですが、何度も読み返したくなる内容が書いてあります。より良いコーチになるためのマインドセットや、コーチングやコミュニケーションの前提理解、問いかけや対話の具体的な方法が集約されていて。根底にある自分の価値観や願いも言語化することができました。

    また、「クライアントを誰よりも信頼する」といったマインドセットはもちろん、自分が普段何気なく行なっていた問いかけについても、「その場面では、この角度からも問いかけができますよね」と具体的なアドバイスをいただき、コーチに必要な心構えや実践的なスキルを網羅的に学べたと思います。

    日常の様々な場面で活かせるコーチングのマインドセットやスキル。自分で自分のコーチにもなれる

    立山

    今回の学びや気づきは、お仕事でどのように活かされていますか?

    栗村氏

    日常のコミュニケーションにおける対話やフィードバック、問いかけなどの場面で活かされています。

    たとえば、私たちの会社では、ひとつのテーマに沿ってメンバー間で対話する時間が隔週1時間あります。お互いの理解や価値観を深めていくその取り組みの中で、CoachEdで学んだマインドセットやスキルを活かすことで、より良い対話の時間にできている実感があります。

    大げさかもしれませんが、コーチングを学ぶことを通じて身につけた考え方や実践知は、仕事のなかだけでなく、生きていく上でとても大事なことなんだなと。そう気づかせてくれる環境で過ごせることを、とても嬉しく思っています。

    栗村智弘氏 - with CoachEd
    立山

    素晴らしい環境ですね。栗村さんの学びや強みを、どうすればより活かせそうですか?

    栗村氏

    人の行動変容を後押しできるようになるためには、より自己理解を深め、自分自身が変わっていくことが大事だと思っています。自分が変容するためには、自問自答を繰り返しながら、自分への問いの質を磨き続ける必要があるなと。

    たとえば、「どんな仕事がしたいのか」について考える場合でも、「どんな人と一緒に働きたいのか」「なぜその仕事がやりたいのか」など、自分にどう問いかけるかによって、頭の中で生まれてくる考えや、その後の行動も大きく変わります。つまり、問いかけによって成長を促したり、行動変容を後押ししたりすることは、自分自身に対してもできることであり、自分で自分のコーチにもなれる。自分にとって、自分自身が頼れるコーチのような存在になることで、自分以外の人に対してもより良いサポートができるようになるはずだと思っています。

    立山

    学びや自分自身を成長させていくことを、とても重視されていますね。

    栗村氏

    周りの方からの影響が大きいと思っています。特にいま所属している会社は、どうやったら自分自身が変われるか、どうすれば人の変容を後押しできるかといったことに興味関心があるメンバーが多く、僕自身もいつも背中を押されています。これからは逆に、僕がメンバーの背中を押せる場面を増やしていきたいですし、それができればさらにいいチームになれると思っています。

    立山

    とっても素敵なチームですね。

    誰しもがコーチになれる。対話文化が当たり前になっている社会にいたい 

    立山

    リーダーやマネージャーがコーチングを学ぶ価値とはなんでしょうか?

    栗村氏

    リーダーやマネージャーは、リーダーシップをとる機会が多く、「どうすればより自分らしくリーダーシップを発揮できるか」という成長課題を抱える人も少なくないはず。その意味では、リーダーやマネージャーがコーチングを学ぶ意義は大きいと思います。

    一方で、僕個人としては、コーチングはリーダーやマネージャーに限らず、より多くの人が学ぶ価値のあるものだと思っています。リーダーシップはリーダーだけが発揮するものではなく、誰もが発揮したいときにリーダーシップをとれたり、変容を促すような関わり方ができたりするのが、組織やチームの理想の姿だと思っているからです。

    すごく極端な話、コーチングは人類全員が学んでも損はない、むしろ得しかないものだと、個人的には思っています。僕は社会人2年目ということもあり、フィードバックを受けて、変容を促してもらう機会が多いです。その一方で、年次を問わず、僕が他のメンバーに対してフィードバックをする機会もある。日常において、フィードバックをするときもしてもらうときも、コーチングの考え方やスキルがとても役立っている実感があるんです。

    立山

    人類全員が学んだら、と考えるだけでもワクワクしますね。栗村さんは、どんな理想の社会像や未来を描いていますか。

    栗村氏

    そうですね。対話文化が、より当たり前になっている社会にいたいなと、僕は思います。

    僕は自責思考が強く、一生このままなのかな、どうしたらいいんだろうと悩んでいた時期がありました。でもコーチングを学ぶ過程で、誰にでも固有の価値観や性格特性があること、それらには悪い面だけでなく良い面もあることを、改めて知ることができました。自分の特性に対する認知を変えていくための方法はいくつもあって、コーチングによって誰かに問いかけてもらう、傾聴してもらうこともそのひとつです。生きづらさを少しでも解消するためのアプローチとしても、、コーチングを一人でも多くの人に知ってもらえたら嬉しいですね。

    栗村智弘氏 - with CoachEd

    そして、誰かが誰かのコーチのような存在として変容の後押しをしながら、自分も誰かに変容を後押ししてもらう。そういう状況がより当たり前の社会になるといいなと思っています。

    立山

    素敵ですね!ぜひ一緒にやっていきましょう。目指すところが同じで嬉しいです。

    活かそうと思っているだけでは活かせない。具体的な行動や習慣を作っていきたい

    立山

    コーチング的な関わり方を学ぶと、ビジネスだけではなく家族や友達など、いろいろな関係性の中で活きるものだと思います。栗村さんが3ヶ月間で学んだ中にも、ビジネス以外で活きたと思う場面はありますか?

    栗村氏

    相手が抱く僕への気持ちや意図に想いを巡らせようと、より意識できるようになりましたね。相手の話を聞くときに、言葉の奥にその人の認知や感情があることを踏まえて、より集中して耳を傾けられるようになったのは大きな変化です。

    立山

    CoachEdで学んだことを、今後どのように活かしていきたいですか?

    栗村氏

    学んだことを日常のなかでより当たり前に実践していきたいです。もちろん、活かそうと思っているだけでは活かせないので、具体的な行動にまで落とし込んで、習慣になるまで継続していきたいですね。CoachEdでの学びを常に見返して、継続の土台にしながら、自分の行動変容へつなげていきたいと思います。

    コーチングだけではない、人類全員が学びたい「生きる土台」

    立山

    栗村さんにとって、CoachEdを一言で表すとどんなサービスでしょうか。

    栗村氏

    生きる土台、ですかね。CoachEdで学んだことを日々実践するなかで、次第にコーチングの時間だけではなくて、日常的に実践した方がいいことばかりだと気づきました。僕の記憶では「コーチングができるようなるには、こうやったらいいんです」というコミュニケーションはCoachEdでは一切なかったです。コーチングができるようになるために、コーチングの技術やノウハウだけを教えるサービスではないのだと感じています。

    栗村智弘氏 - with CoachEd
    立山

    CoachEdは、どんな人に受けてもらいたいですか。

    栗村氏

    先ほども話したように、役職や立場に関係なく、一人でも多くの人に学んでほしいというのが僕の想いです。一人ひとりがお互いに育て合える社会になってほしいと思っているからです。

    正直なところ、コーチングができるようになるためのスキルを学びたいだけなら、CoachEdでなくてもいいと、僕は思います。人と関わりながらコミュニケーションをとるとはどういうことかを知りたい、その関わり方のひとつとしてコーチングを学び実践したい。そう考えている人は楽しく学べると思います。

    立山

    最後に、CoachEdでコーチングを学びたい方に、一言お願いできますか。

    栗村氏

    コーチングを学んだことで、周囲の人と対話できる機会が増え、日々の生活がより楽しくなったと感じています。誰かの成長に伴走したり、変容を促したりする機会は、誰にでも訪れることだと思います。CoachEdは、その機会が訪れたとき、自分らしく人をサポートするための土台を作るための契機になるはずです。

    栗村智弘氏 - with CoachEd
    立山

    栗村さん、ありがとうございました。

栗村智弘

株式会社インクワイア プロジェクトエディター。新卒でフリーランスとなり、ギルド型組織のモメンタム・ホースに所属。オウンドメディアを中心に、記事執筆やプロジェクトファシリテーションなどの実務を経験。2020年にインクワイアへ入社。現在は企業のメディア運営や採用発信、自社の組織開発など複数のプロジェクトに携わる。子供の頃から人とチームの成長に強い関心を持ち、「よりよく生きる」が探究のテーマ。

[文]鍋田桂子

[編集]代麻里子

[撮影]大倉 英揮

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