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株式会社キャスター

質問することは相手を知ること。誰かのことを知りたいなら、コーチングを学んだ方がいい

会社名

株式会社キャスター

受講者・チーム

中川祥太

会社規模

  • 300-1000名

利用サービス

パーソナルトレーニング・パーソナルコーチング

受講生インタビュー

質問することは相手を知ること。誰かのことを知りたいなら、コーチングを学んだ方がいい

コーチング習得プログラム「CoachEd(コーチェット)」で得られる質問力とは

2021/2/16

人を活かしチームを育てるリーダーになるための3ヶ月のコーチング習得プログラム「CoachEd」。 CoachEdを修了された中川祥太さんをお招きし、CoachEdでの体験をお伺いしました。700人ほどいるメンバー全員が1日も出社しないフルリモートという形態で働いている株式会社キャスターを8年前に立ち上げた中川さん。 仕事で関わるメンバーはもちろん、人とのコミュニケーションの取り方をよりよくしていきたい人に読んでいただきたいインタビューです。

期待

●自分自身の話し方をより良くする基準を持ちたい

●話し方をよくすることで経営者として悩んでいる方の相談に乗る際に役立てたい

効果

●コミュニケーション方法のフレームワークの一つを得られた

●質問力が身についたことで、社員が自分で答えを導き出すための手助けをしてあげられるようになった

    "自分自身の話し方をより良くしたい"という思いから受講へ

    中川さんがCoachEdと出会ったきっかけを教えていただけますか。

    中川祥太(以下、中川)氏

    知人の経営者が「CoachEdが面白い」と言っていたことでCoachEdを知りました。また、経営者として悩んでいる方の相談に乗ることが多いのですが、その際の自分の話し方をより良くするために役立てたいという気持ちで受講を検討しました。スタートアップ業界にはメンタル面で悩んでいる経営者が多く、そういった相談を定期的に受けるんです。会社でも、社員から相談を受けることが多いので、そうした際の僕側の話し方をよりよくできるんだったら受講したいと思い、受講することにしました。

    中川祥太氏 - with CoachEd

    社員や経営者仲間など、周りの方々に寄り添われる姿勢、とても素敵ですね。「自分自身の話し方をより良くしたい」という思いが、受講の決め手だったのでしょうか?

    中川氏

    はい。話すこと自体はできていても、良い悪いの基準を持っていなかったので、それを知りたくて。コーチングに限らず、さまざまな方法を探っていたところだったんです。

    そんな中、「コーチング」という言葉をよく耳にするようになったこともあり、どんなものなのか知りたい、という好奇心が芽生えました。

    「コーチングがどんなものなのか知りたい」というところからスタートし、実際に3か月間CoachEdを受けてみて、いかがでしたか?

    中川氏

    人との話し方はたくさんあると思うんですが、CoachEdでは質問のバリエーションを使いやすいフォーマットで定義してもらえて、コミュニケーション方法のフレームワークの一つを得られた印象です。

    例えば「あなたはどういうふうに感じているんですか」という風に感情を聞く質問など、質問がフレームワーク化され、そのすべてにロジックがあり分かりやすく、かつちゃんと研究されていて、使いやすいと感じました。

    中川祥太氏 - with CoachEd

    様々な質問を使ってみて、どんな気づきや学びがありましたか。

    中川氏

    僕は人と話している際に、自分なりの答えを結論として出してしまう傾向があります。相手の相談に対しては、それをあまり出しすぎるとよくないということを知って、意識して話すようになりました。

    会話の裏にある感情や背景を知り、相手が自ら答えを導くための手助けができるようになった

    CoachEdでの学びや気づきは、現場で役に立ちましたか。

    中川氏

    社員と話す際、相手の感情面や背景を推し量れるようになりました。ビジネスの場で話していると、どうしても事実の確認になってしまいがちなんですが、その裏にある本人たちの思いや、どういう状況でそうなったのかということも把握する必要がある。

    それを知るためにはこちらから「聴く」というプロセスが必要だったとあらためて気づきました。CoachEdで質問のフレームワークを学べたことで、社員との会話に「聴く」というプロセスを挟む余地ができてよかったです。

    事実だけでなく、感情や背景まで聴く。素晴らしいですね。「聴く」というプロセスを挟む余地が生まれたことで、どんな良さがありましたか?

    中川氏

    社員と今後どうしていくのかについての話をする際、会社として進んでもらいたい方向、ビジネスとしての正解というものはだいたい決まっているんですが、それを本人に自分で導き出してもらう必要があるんです。「自分がそう考えたんだ」「自分で答えを出したんだ」という納得感が少しでもあれば、その後の行動が違うので。

    質問力が身についたことで、社員が自分で答えを導き出すための手助けをしてあげられるようになったと思います。

    会社として進んでほしい方向と、それを自分で導き出してもらうということのすり合わせは結構難しくて。情報を少しずつ渡して、どれぐらいのステップを踏めば自分なりの正解にたどり着くか、ビジネス的なタイムラインとの整合性をはかりつつ見ていたのですが、CoachEdを受講したことで、まだまだやりようがあるなと感じました。

    実際に学んでいただいて、リーダーやマネージャーが、コーチング的な関わり方を学ぶ価値は、どんなところにあると感じますか。

    中川氏

    まさに質問力が身につけられることです。社員の情報が分からないままビジネス的な話をすると、命令するのとあまり変わらなくなってしまいます。命令には限界があると思うので、本人たちがどう考えているのか、どういう状況なのかという把握をしなければなりません。そのためには、質問がとても重要だと実感しています。

    フルリモートのチャットコミュニケーション。意見がすり合わないときの根本原因に近づく会話がしやすくなった

    中川さんの会社・キャスターは社員全員がフルリモートで働くという形態を長年とっていらっしゃいますが、コミュニケーションで工夫されていることはありますか?

    中川氏

    ほかに接点がないので「とにかくチャットでたくさん会話するように」と言っています。不要な会議は極力減らしていきたい思いがあるので、プロジェクトが立ち上がったらチャットグループを作り、必要なことは会議をする前に、チャットの会話で済ませるように言っています。

    というのも、僕は会議は決定する場であるべきだと考えています。周知のためのミーティングや、N対Nの聞いているだけの人が増えるミーティングは意味がないと思っている。チャットで済ませられるものはチャットで済ませて、情報流通のスピードを上げていきたいんです。

    中川祥太氏 - with CoachEd

    なるほど。そのようにチャットコミュニケーションを中心にお考えの中で、CoachEdで学んだことを生かせそうな点はありますか?

    中川氏

    先述したようなチャットの議論をバーっとやっていると、どうしてもその中ですり合わないところが出てきちゃうんですよね。これはミーティングでも一緒なんですが、ではなぜすり合わないのか、という話になったときに、最短距離は仮説を持って質問して、仮説検証するというプロセスになります。

    仮説を検証するにはファクトを聞く必要がありますが、いきなり「ファクトはこうなんですか」と聞いたところで、相手も答えられるわけではないので、質問のバリエーションが重要になってきます。

    コーチング的アプローチを用いると、感情面の確認だけで合意が取れることもあるんですよ。例えば、「あれ嫌だったんですよね、こう思いました」「ああ、そうだよね」といった具合に。嫌だったところの合意形成が取れて、その上で具体的にファクトとして何があるかわかる。こっちは背景が何かを当てつけて考えなくてもよくなるので、だいぶ会話はしやすくなったと思います。

    それ以前は、感情を取り扱うコミュニケーションはあまりなかったんですか。

    中川氏

    そうですね。以前よりやりやすくなったという体感でしょうか。以前ももちろん「この人、今すごい嫌だったんだろうな」と思いながら話をしたりはしてたんですが、質問のバリエーションの深さを調整できるようになったことで、何が根本原因なのかという話に近づきやすくなりました。具体的には、どう感じたからそう言ったのか、状況がどうなっていたらよかったのか、といった話です。

    質問力が鍛えられたことで、根本原因に辿り着きやすくなったのですね。様々な価値を体感頂いた中で、CoachEdを一言で表していただくとしたら、どんなサービスでしょうか?

    中川氏

    誰かのことを知りたいなら、やったほうがいいサービスです。質問することは相手を知ること。誰かのことを知りたいなら、受講した方がいい。

    その想いを詳しく教えていただけますか。

    中川氏

    コーチングの幹は質問で、質問というのは相手のことを知ることで、おそらく人間以外の生物はしない行為ですよね。基本的には「人間対人間」以外には使わないコミュニケーション方法であり、コーチングを学ぶことでそれをよりよくできるようになると思います。

    中川祥太氏 - with CoachEd

    学んだことを今後未来に向けて、どのように活かしていきたいと感じますか。

    中川氏

    相談しにきてくれた人たちが、「相談してよかったな」と思ってくれたらベストですよね。僕に相談した中で満足する人が今までは3割だったとすると、残りの7割は何かちょっと微妙、また別の人に相談しようってなっていたはずです。前者の割合が増えるといいですよね。CoachEdを受講したことでそれが可能になるのでは、と思います。

    まさに受講のきっかけとなった、相談者への関わり方をより良くしたいというお話ですね。ちなみに受講前の期待と実際受けてみてのギャップは何かありますか。

    中川氏

    ギャップというか言葉の問題なんですが、日本ではコーチングという言葉を耳にすると、コーチやスポーツトレーナーをイメージする人が多いと思うんです。僕も「こうしたほうがいい」といった、ティーチングをする人のイメージがあったんですが、実際は全然違って、もっと実務的でした。いいサービスなのに、言葉としてギャップが存在してしまってるのはもったいないなと思いました。

    なるほど、確かに言葉のギャップはありますよね。今はコーチングという言葉はどんなイメージになりましたか?

    中川氏

    一言で表すと、「すげえいいやつ」というイメージでしょうか(笑)。僕もちゃんと相手の話を聞けるいいやつになろう、と思うようになりました。

    最後に、CoachEdはどういう方におすすめだと思いますか。

    中川氏

    マネジメントを行う立場にある人は、みなさんやったほうがいいと思いますよ。それだけでなく、「誰かのことをもっと知りたい」と思う人にはおすすめです。

    中川祥太氏 - with CoachEd

    中川さん、本当にありがとうございました。

中川祥太

1986年大阪府生まれ。日本大学経済学部中退。20歳の頃に古着屋(東京/下北沢)を開業。その後、2010年にネット広告代理店に入社、2012年の退職後は大阪へUターンして、インターネットの投稿監視などを事業とするイー・ガーディアン社に入社。大阪支社の立ち上げを経て、主にソーシャルメディア関連の事業を担当。ソーシャルリスクの専門家として、各種テレビメディアへの出演、連載を持つ。並行して、新規事業を担当する事業企画部に異動となりクラウドソーシングと出会う。 クラウドソーシングの可能性および日本の市場のオンラインワーカーの発展途上な状況を見て、起業を決意。2014年9月、28歳の時に株式会社キャスター創業。

[文]春原ぐみ

[編集]代麻里子

[撮影]大倉 英揮

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