
会社名
株式会社LOB
受講者・チーム
竹林史貴
会社規模
31-50名
利用サービス
パーソナルコーチング
受講生インタビュー
仕事に関する悩みを誰にも相談出来ず、困っていたという竹林さん。自分の気持ちを深く分析するために、伴走してくれるコーチを探していました。 CoachEdのエグゼクティブコーチングに出会い、自分の感情に安心して向き合えるようになるまでの流れを、担当コーチの立山がインタビューしました。 心の痛みやネガティブな感情とうまく付き合えるようになりたいリーダーのみなさんに、ぜひ読んでいただきたいインタビューです。
期待
●ネガティブな感情の相談相手が欲しかった
●答えがあるか分からない悩みに対し、自分の答えを見つけるための自己分析をコーチと一緒に行いたい
効果
●自身の悩みが学術的に解明されていることを知れた
●ネガティブな感情は自分きっかけであることを認識、感情コントロールによって人に対する器を広げられた

竹林さんは普段、どんなお仕事をされていますか?

株式会社LOBの代表取締役をしています。2016年の4月に設立し、現在5期目の会社になります。約2年半前に楽天に買収されグループ化しており、今は楽天の様々なサービスの広告配信に使われるプラットフォームの開発をメインでやっています。

そんな竹林さんが、コーチングに興味を持ったきっかけを教えていただけますか。

ずっと、仕事に関する誰にも言えない悩みがありました。社員にも言えないし、共通の悩みを持っている友達も少ない。そして家族に言うと心配をかけてしまう。社長という肩書きではなくても、中々人と共有できない悩みってありますよね。僕の場合は特に、会社を経営している中でネガティブな感情を一人で抱えることが多くなってしまい、「誰に相談したらいいんだろう、相談相手が欲しいな」と思っていたときに、コーチングというものを知りました。


そうだったんですね。数あるサービスの中から、CoachEdのエグゼクティブコーチングを選んでいただいた理由は何だったのでしょうか?

まず、佐藤裕介さんの投資先の経営者はCoachEdのエグゼクティブコーチングを受けることが出来るので、その関係でCoachEdを知りました。その後、調べてみると沢山のベンチャー経営者が受けていることが分かったので、自分の悩みも理解してくれてるんじゃないかという期待と安心感を感じ、CoachEdのコーチングを受けてみることにしました。

なるほど。期待という言葉が出ましたが、具体的にはコーチングにどんなことを期待していましたか?

答えがあるのか分からないことに悩んでいて、それが凄くストレスだったので、自分の中の答えをとにかく早く見つけたかったです。自分の感情の答えというのは自分の中にしかないことで、見つけるためには自己分析が必要だと思うのですが、その自己分析をコーチに一緒にやってもらいたかったです。
コーチングって、自己分析の延長みたいなイメージがあって。昔就職活動中に自己分析をやりましたが、「これはきっと、人生のステージが変わったり、大事なタイミングで何回もやることなんだろうな」と感じていました。しかし、自分の考えている事や、感情や価値観を突き詰めていくことは、一人では中々難しくて。
コーチングを始める前も、一人では自分の感情を深堀ることが難しかったので、一緒に深ぼってくれることをコーチに期待していました。

なるほど。では逆に、コーチングを受ける上で不安だったことはありますか?

不安は特に無かったですね。強いて挙げるとすれば、世間のコーチングのイメージって、怪しいものだと思ってる人もいて。コーチングを受けるという話をすると「え、病んでるの?」と言われることもあるので、体験してみるまでは、大丈夫かなという心配は多少ありましたね。

では、実際に受けてみていかがでしたか?

良かったですね。自分の思考や感情を引き出していただくだけでなく、事例や理論も補足的に出して下さったので、自分の悩んでいたことが、ほとんど学術的に解明されているんだなと分かりましたし、納得感を持って理解できてとても安心できました。不安はすぐに解消され、今も月1のペースでずっとコーチングをお願いしています。
以前は自分のネガティブな感情をさらけ出せる場がなくて、溜め続けた結果、他人や行動にぶつけてしまうこともありました。ですが今は、ネガティブな感情が生まれたとしても、コーチングの時間で扱えるという安心感があります。感情をさらけ出せる場ができたことはすごく良かったです。


お力になれて嬉しいです!コーチングを通して自己解像度を上げる中で、自分自身について気づいたことはありますか?

たくさんありますが、「人に対するネガティブな感情のほとんどは、自分きっかけで生まれている」ということに気づくことができ、そこから解放されたのはとても大きかったですね。
僕、小さい頃からジャイアンみたいに「俺の言うことが正しい」と他者をはじいてしまうタイプだったんですよ。でも改めて考えてみると、相手の行動の背景には、大切にしている価値観・感情・歴史・人間関係など、さまざまな要素があるわけで、表面的な一部分だけを見てネガティブな感情を持ち関係を断つというのは、相当器の小さいことだったんだなと気づきました。
そして、「俺の言うことが正しい」と自分が主張したかった背景にも、自分なりの大切にしたかった価値観があって。それは、簡単に言うと自分のことを大切に扱って欲しかったんですよね。でも、自分が大切にされるためには、周りと比較して自分の方が優れてる必要がある。だから僕、一番になることや競争に勝つことに拘ってきたんですけど、本当に欲しかったものは、勝ちの先にある“つながり” や “大切にされてる感覚” だったりして。
もちろん、勝ちたいと言う気持ちはあって良いと思いますし、起業家として大事なものだとも思うのですが、でもそのためにやっているのかと言うと、そうじゃないので。
相手を受け入れるにせよ、反発するにせよ、ネガティブな感情を持つにせよ、それらは全部自分の心の問題なんですよね。人に対して何かが嫌だと感じたら、その理由はほぼ僕の経験の中から生まれているんです。自分の欲しいものが満たされてないから、ネガティブな感情が生まれる。それは相手のせいではなく、自分の問題なんです。それがわかって、相手の問題と自分の問題を切り離して考えられるようになり、感情をコントロールできるようになったのはとても大きな変化でした。その結果、いろんなシチュエーションでいろんな人を受け入れることが出来るようになりました。小さかった器が、徐々に広がってきました。

昔に比べると徐々に丸くなってきたと思いますが、特にコーチングに出会ってからのこの1~2年の変化が一番大きいです。人間関係の付き合い方、考え方、突発的なネガティブな感情への対処の仕方がかなり変わりました。僕の今後の人間関係と人生を大きく変えていくものだと思いますし、生きていく上で役立つ汎用的なスキルが身についた実感があります。実際に人間関係が良好になっているし、今後もいろんなことが良い方向に進んでいくと思います。

素晴らしいですね。竹林さんが自分自身に向き合い続けたからこそ、得られた気づきですよね。今の自分に名前をつけるとしたら、どんな言葉が思いつきますか?

「悟り」ですね(笑)。例えば友達と一緒にいる時に、ネガティブなことを聞いた場面でポロッと出る僕の一言が大分変わったようで、「そう解釈できるんや、悟ってるな」みたいに言ってもらえる機会が増えてまして。「ネガティブな感情を受け入れてる、もしくは自分で消化する手段を持っている」感じがそう見えるのかなと思います。

悟り、最高ですね(笑)。他にも変わったことはありますか?

会社のマネジメントに対する考え方が180度変わりました。以前は「会社は、自分と似ているタイプの人だけで創った方が伸びる」と思っていましたが、今はそれぞれバックグランドの違う、多様な人たちと会社を作っていくことに価値を感じています。
今は多様性の時代で、ダイバーシティという言葉をよく耳にしますが、僕の場合1社目のカルチャーのインパクトが強くて、比較的自分と似た人ばかりの会社だったんですよね。当時はその方が会社は伸びると思っていました。マネジメント、目標設定、会社のテンションを上げるなど、何をするにしても価値観が揃ってる方がやりやすいなと。
でも、自分と同じタイプの人ばかり集めるというのは、自ら可能性を狭めにいってるだけなんですよね。今なら様々な人々を受け入れる価値観を、採用基準や文化・目標に落とすことが出来ます。会社を大きくしていくチャレンジに、自信をもって取り組めるようになりました。以前持っていた「僕と同じじゃないと不安」という感覚は無くなりましたね。
今の会社も8割程度エンジニアメンバーという比率になっており、若手もいればお子さんがいる方もいるし、遠くに住んでる方もいるし、ライフステージの違う人たちがたくさんいます。価値観やバックグラウンドの違う人たちがうまくやれている現状は、以前の僕では絶対に創れなかったと思います。

今の自分の器なら、ひとつの会社で複数の事業や子会社を持つという業態にも、今後向かっていけると感じています。

竹林さんの内側に変化が起きたことによって、外側の現実世界はどう変わりましたか?

外側の変化は、奥さんと話しているときに一番感じますね。もともと家庭での会話量は多い方だと思いますが、奥さんから僕に、より色んなことを話してくれるようになっていると思いますし、気持ちの整理の仕方も僕に聞いてくれるようになりました。コーチングスキルがちょっと身についてきてるかもしれないです(笑)。
あと、僕自身は自分のストレスにすごく敏感になりました。自分にストレスがかかっているかどうかがすぐに分かるようになり、原因を自分の中で探せるようになりました。「このストレスは、今挑戦してるから発生してるんだな」とか、自分の中でストレスの原因を因数分解できるようになりました。そういう自己分析能力が上がった感じです。
以前はストレスや不安は隠した方がいいと思っていたので、「見ないようにして何か食べて寝る」みたいな対処をしていたのですが、今は向き合うことへの恐怖心がなくなりました。自分が怖がってることをよく見て、どうして怖いのかを考えるようになりました。

向き合う怖さが減ったのはなぜでしょうか?

解決策が自分の中にあると分かったからですね。コーチングをしていただいている中で、ネガティブな感情を吐き出して原因と解決策が明らかになっていく、という過程を何度も経験していて。始まるときにテンション低めでも、終わるときにテンションが上がっているという心の変化も何度も経験しているので、安心して向き合えるようになりました。

なるほど、頼もしいですね!竹林さんからみて、経営者やリーダーがコーチングを受ける価値はどういうところにあると思いますか?

人に対する器が広げられるところですね。様々な価値観や職種の人を受け入れることが出来れば業績も伸びると思いますし、リーダーであれば器を広げておいて損はないかなと思いますね。
あとは、人と話すときの言葉選びも変わりましたね。コーチングを受けていて感じるのは、コーチの方々が使う表現ってすごいマイルドなんですよね。言い回しや、主語の選び方・質問の問いかけ方とか、参考になる言葉選びが多くて。人間関係を良好に築くために必要なスキルだと思うので、マネジメントに役立つと思います。「話したくなる人」になれるという感じがしますね。

「話したくなる人」になれるって良いですね。ではコーチングでの気づきを、今後の人生でどういう風に活かして行きたいと思いますか?

プライベートでも仕事でも、いろんなタイプの人と人間関係を育んでいきたいですね。僕にとって人生で一番大事なことは、どれだけ多くの人とどれくらい濃く関われるかだと思っているので。自分の器も広がったと実感しているし、今後も更に広がっていくのがすごく楽しみです。

竹林さんらしくて素敵です。最後に、コーチに一言メッセージをお願いします!

コーチは、オカンみたいな感じなんですよ。もちろんコーチに話す内容はオカンに言えないこともたくさんあるんですけど、でもそれぐらい安心感のある存在で、ほんまにオカンって感じなんですよね。だからオカンがたくさんできたみたいで嬉しいですね(笑)。


オカンになれて誇りに思います(笑)。竹林さん、ありがとうございました!
竹林史貴
2010年サイバーエージェントに新卒入社。広告代理店営業に配属。 スマートフォンアドネットワークの立ち上げや、広告メディアの販売組織の立ち上げを経験した後、株式会社AMoAdの代表取締役に就任。 2015年12月末に独立し、2016年4月にLOB設立。2018年に楽天グループに入り、グループメディアの広告配信システムを開発している。バスケットボールとゴルフが趣味。
[文]春原 ぐみ
[撮影]大倉 英揮
STEP
01.
現状や課題感を伝える

現状や感じていらっしゃる課題感をお話しいただき、状況と根本要因を整理します。
STEP
02.
要因の見立てと解決策を聞く

現状・課題・ご希望に応じて、解決策をご提案します。
STEP
03.
理想に向けたアプローチを決める

実現に向けてのロードマップや最初の一歩をご提案します。
STEP
01.
現状や課題感を伝える
現状や感じていらっしゃる課題感をお話しいただき、状況と根本要因を整理します。
STEP
02.
要因の見立てと解決策を聞く
現状・課題・ご希望に応じて、解決策をご提案します。
STEP
03.
理想に向けたアプローチを決める
実現に向けてのロードマップや最初の一歩をご提案します。

© CoachEd Inc.