Title
コーチング
公開日
2023/9/28
| 更新日
2026/6/4

「コーチングを学んでみたいけど、どうやって勉強すればよいか知りたい」
「独学、スクールなどありうる選択肢を知った上で、自分に適したものを選びたい」
「スクール、講座に通うとしたらおすすめは?」
マネジメントスキルの一つとしても注目されているコーチングですが、興味関心がわいてもどのように身につけて良いのかがわかりずらいスキルともいえます。
本記事では、ご自身に合った勉強方法を検討いただけるよう、コーチングを身につけていく際の主要な勉強方法をご紹介いたします。
目次
コーチングの習得方法は、下記の4種類があります。
・本で学ぶ
・e-Learingを受講する
・セミナー・企業研修を受講する
・コーチングスクールに通う
本で学ぶことのメリットは、「簡単に始められる」「自分に合ったレベルの本を自分で選ぶことができる」「知識を十分に「知る」ことができる」の3つです。
簡単に始められる
コーチングの本は、初心者向けのものから応用編のものまでたくさんの種類の本が書店に並んでいます。気になった本を手に取り、学んでみたいと思ったその日から簡単に学ぶことができます。
自分に合ったレベルの本を自分で選ぶことができる
自分で自分の興味を引く本を選んで始められるという点もメリットです。学びは興味関心から始まります。やらされるのではなく、自分で興味を持った本を自分で選んで学べるので、興味のあることは知識として習得しやすいでしょう。
知識を十分に「知る」ことができる
本には知識がたくさん詰まっています。本を読むだけでも知識を「知る」分には十分だといえるでしょう。
一方で、本により知識を主体的に「知る」ことまでが本で学ぶことの限界といえるでしょう。学習の5段階レベルでいうと、レベル2の段階です。

なぜなら、本を読んで学ぶ方法は、実際に「やってみる」ことが担保されないので「できる」ようになりづらく、自己流で練習したとしても、良質なフィードバックが得られないため誤って体得してしまう可能性があるためです。
「知っている」状態から「できる」ようになるためには、本で知識を得るほかにも、できるようになるための学習をプラスことをお勧めします。
e-Learning を受講することのメリットは、本で学ぶことと同じく知識を習得することができることに加えて、要点をまとめてくれているため重要な知識を短時間で効率的に知ることができるという点です。
映像や音とともに記憶することで本を読むよりもより多くの五感を使用し、記憶に残りやすいともいえるでしょう。
一方で、e-Learningは受動的になりわかった気になりやすいことに注意が必要です。また、本同様、「やってみる」ことが担保されないことが多く「できる」ようになりづらいことや、フィードバックを受けられないことも多い点に注意しましょう。
e-Learningも様々なサービスがありますので、ぜひ自社にあったものを選んでみてください。(参考:https://it-trend.jp/e_learning)

セミナー・企業研修を受講することのメリットは、下記の通りです。
ほかの受講生とともに受講することで刺激を受けられる
セミナーや企業研修は複数人が集まって受講することが多く、ほかの人がどのような動機でコーチングを学んでいるのか、またどのように習得しようとしているのか、そしてそのレベル感に至るまでが刺激になり、「自分はどうか」と考えるきっかけになります。
自分の中でコーチングを学ぶ目的や軸がまだはっきりしていない方は、他者とともに学びを初めて自分の中の学ぶ目的を確立していくことができるでしょう。
セミナー・研修内で実際に「やってみる」ことからの学びを得られる
フィードバックを得られる
セミナーや研修のカリキュラム内で、実際にロールプレイングなどの形で実践の時間があることが多いです。ここでは、「知る」ことができた知識を実際に「やってみる」ことによって、「できる」ようになるための練習をすることができます。知識を使ってみてどうだったか振り返ることによる学びは、本に書いてある一般的な学びから、あなた自身による学びです。また、相手役をしてくれた方からのフィードバックも得ることができ、より視野の広い学びを得ることが可能です。
一方で、セミナーや企業研修は、複数人に向けてのカリキュラムになりやすく、全体の底上げにはなっても、受講者個々人の課題に対するカスタマイズした学びの習得にはなりづらい傾向にあります。
基本コンテンツを学び、他者と交わりながら実践まで経験したい人にとってはおすすめですが、自分個々人の課題にあった応用した学びを得たい人には物足りない可能性があります。

コーチングスクールに通うことのメリットは、下記の通りです。
「やってみる」ことからの学びが多く、「できる」ようになりやすい
コーチングスクールは、「できる」ようになることを目的としているところが多く、知識を得るだけにとどまらずしっかり練習して習得するまでサポートしてくれるでしょう。
講師から良質なフィードバックを得られる
研修でもフィードバックは受けられますが、コーチングスクールでのフィードバックは、講師があなたの目的や課題をヒアリングしたうえで、それに沿った良質なフィードバックを行ってくれます。
例えば、傾聴を習得して相手と信頼関係を築くコーチングができるようになりたい人に対して、質問のレパートリーを増やした方がいい、というフィードバックは受け入れやすいでしょうか?質問も大事なスキルですが、まずは傾聴を練習したいのですから傾聴に関するフィードバックが欲しいはずです。コーチングスクールでは、そのようなあなたの課題や目的をしっかりヒアリングしてくれた上で、それに沿ったフィードバックを受けることが可能です。
マンツーマンの場合は、個々人の課題にあったレッスンを受けられる
講師から良質なフィードバックを得られるのと同様に、知識や練習に関しても、マンツーマンのスクールでは個々人の課題にあったレッスンを受けることができます。自分の課題が明確でない人も、セッション内で講師と対話をしながら自分と向き合うことが可能です。
一方で、コーチングスクールに通う方法は、ほかの勉強法に比べると料金が高いことが多く、またしっかりと習得するためには集中した時間を要します。
ある程度多くののお金と時間を投資して、目的のために自分自身の課題を明確にしながら確実に習得したいと思われる方におすすめです。
(知る)知識の習得 | (やってみる)実践練習 | (わかる)フィードバックを得る | (自分の現場で使える)カスタマイズ・応用 | |
|---|---|---|---|---|
本 | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
e-Learning | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
セミナー・企業研修 | 〇 | 〇 | △ | ✕ |
コーチングスクール | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ここまで紹介したように、コーチングを学ぶ方法はいくつかあります。その中でも、特におすすめの学び方を紹介します。キーワードは「主体的」と「体験的」に学ぶということです。
前提として大事なのが、下記2つのポイントです。

あなたはなぜ、コーチングを学びたいのでしょうか?
一般的には、コーチングを学ぶ目的には以下のようなものがあります。

①プロコーチになり、コーチングを本業としたい
②部下のマネジメントやチームのパフォーマンス向上など職場で活かせるコーチングスキルを身に着けたい
③自己啓発、自分自身のスキルアップをしたい
それを達成した時のあなたはどんなあなたになっていますか?どんな自分になるためにコーチングを学ぶのか、が大事です。コーチングを習得した後の状態まで考えてみましょう。
目的が明確になったら、同様の目的でコーチングを学んだことのある人から実体験を聞いてみましょう。
信頼できる人からの生の声はとても参考になるとともに、あなたの背中を押してくれるでしょう。

独学で学ぶ場合、本で知識を得たり、e-learningを利用して勉強する方法になります。本やe-learningで学ぶメリットと注意点は先に述べた通りですが、目的によっては、独学での学び方で十分な場合があります。
例えば、自己啓発目的で自分の中の知識を増やして日常で使ってみたい、という場合です。その場合、自分の興味関心のある本を主体的に選び、自分の知識の幅を増やすことが可能です。
また、自分自身のスキルアップをしたい場合も同様です。コーチングをいちから学ぶ場合、最初のスキルアップとしては本から得た知識を日常で使ってみる、ということで十分スキルアップができます。基本の知識を知り、やってみることは独学でも十分できます。
ここで満足すればそれでよいですし、さらなるレベルアップを目指したい方は次の学び方を参考にしてください。

将来プロコーチになることや、実際に仕事の場や日常でコーチングを使いこなしたい場合、プロのコーチからコーチングを受けてみることをお勧めします。
なぜなら、自分がクライアントとしてコーチに伴走してもらいながら自分を成長させていく体験は、いずれコーチとして他者にコーチングをするときに相手の状態を想像することに役立つからです。
ですので、しっかりしたクライアント体験を得るためにも、できれば3カ月や半年間など期間を決めて継続して受けるとよりよいでしょう。
その際、さきに独学でコーチングの基本知識を学習しておくと、コーチングを受けたときの学びが大きくなります。クライアント体験からの学びと同時に、コーチがどのようなスキルや知識を使ってコーチングをしているかを観察することが可能になるからです。
ですので、さきに独学(またはスクールでもOK)等で知識を学んでおくと効率的でしょう。
一方で、ただ学んで知識を身に着けたい方や、ただ資格取得を目指している方にとっては優先順位を下げてもよいかもしれません。

実際に現場でコーチングをできるようになりたい方は、コーチングの指導を受けられる研修やスクールを受講することをお勧めします。
独学で学んだり、コーチングを受ける体験を積むことも重要ですが、実際に「できる」ようになるためには実践練習と良質なフィードバックが不可欠です。
「できる」ようになるためにはプロからのフィードバックを得ながら自らを振り返り実践練習を繰り返すことが必要となるでしう。
一方で、コーチングスクールに通う方法は、ほかの勉強法に比べると料金が高いことが多く、またしっかりと習得するためには集中した時間を要します。
ある程度多くののお金と時間を投資して、目的のために自分自身の課題を明確にしながら確実に習得したいと思われる方におすすめです。

CTIジャパンは、世界基準の認定を受けたプログラムを有するスクールで、世界基準として認定を受けている認定資格CPCC(Certified Professional Co-Active Coach)という資格を取得できるため、その資格を使ってプロコーチとして活躍したい方にお勧めです。
コーチ・エィは日本におけるコーチングの草分け的存在であり、料金は高いですが、エグゼクティブに人気のコーチングスクールです。
オンラインで受講可能。国内基準(一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ資格)と国際基準(国際コーチング連盟認定コーチ資格)の資格取得ができます。
コーチェットは、会社の部署(チーム)単位でコーチングを学ぶこともできますし、マンツーマンで学ぶこともできます。どちらもこちらの課題に沿ってカリキュラムを設計してくれるため、カスタマイズ性があるところがおすすめです。
オンラインで受講可能。あなたがコーチングを使いたい現場(仕事上のマネジメントや日常など)で使えるように練習ができます。
目的や課題に合わせて自分にピッタリなカリキュラムで学びたい方はおすすめです。
プロコーチ資格取得 | プログラムのパーソナライズ度 | 受講形式 | 期間 | |
|---|---|---|---|---|
○ | △ | 集合型 ※1 | 5ヶ月〜 | |
○ | △ | 集合型 ※1 | 12ヶ月 | |
× | ◎ | マンツーマン | 3ヶ月〜 |
※1 他受講希望者と同時にトレーニング・セッションを受けることを指します
※2 個人がコーチングを学ぶケース比較(法人利用を除く)
CoachEdは、個人およびチームに対するコーチングのアプローチを通して、経営メンバー・マネージャーが「学び、対話し、目標に向かって成長していく」ための育成・組織づくり支援サービスを提供しています。
プロコーチを目指すというよりは、自分の使いたい場所(仕事場やプライベートなど)を具体的に描き、そこで使えるコーチングを身に着けることができます。あなた一人に対してマンツーマン以上でトレーナーやコーチが伴走します。
また、所属しているチームでのチームコーチングやチームトレーニングを受け、チームでコーチングを学ぶこともできます。
興味をもった方は下記から資料をダウンロードしてみてくださいね。
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この記事を書いた人

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