Title
育成・マネジメント
公開日
2024/6/7
| 更新日
2026/6/4

近年、AIの驚異的な進歩が話題になっています。AI時代と呼ばれる今、ビジネスリーダーにとって、今まで以上に「感情マネジメント」の重要性が増していると言われています。この記事では、感情マネジメントのスキル(EQ=Emotional Intelligence Quotient)の概要や、感情マネジメント力を高める方法について紹介します。
個人の多様性が尊重される中で、一人ひとりの個性や価値観に合わせた対応が求められるようになりました。リーダーには部下一人ひとりの感情を理解し、寄り添う力が必要不可欠です。
チームメンバー間の機微を感じ取り、信頼関係を構築し、お互いを尊重し合える関係性がパフォーマンス向上に欠かせません。リーダーには、チームの感情をコントロールし、協調を促進する役割が求められています。
ビジネス環境の変化が激しくなり、不確実性が高まる中で、メンバーの不安な気持ちに寄り添い、前に進むモチベーションを高める必要があります。変化をナビゲートする感情のマネジメント力が問われます。
企業の社会的責任が高まり、倫理的な意思決定が求められるようになりました。感情に流されすぎずに、状況を冷静に判断するEQが必要不可欠です。
多様な人達を束ねていく中で、ビジネスのゴールだけでなく、社会に与える影響や意義といったパーパスが重視されるようになりました。リーダーには、メンバーの多様な価値観を理解し、1つの方向に導く力が求められています。

ビジネスシーンで重要性を増している感情マネジメントのスキル、いわゆるEQには、4つのスキルがあります。
自己認識とは、その瞬間の自分の心の動きを正しく把握し、様々な状況での自分の傾向を理解する力のことです。
自らの心の動きを本当に理解するには、どこからその感情が生まれ、なぜそう感じるのかを掘り下げる必要があります。
なにかの「出来事」により強い感情が芽生えたときに、自分の中にどんな「思考の癖やバイアス」が原因で、この「感情」が生み出されているかを掘り下げるのです。自分の「思考の癖やバイアス」を認識できる力こそが自己認識のスキルです。
自己管理とは、自分の心の動きを知ることで、行動を前向きな方向に変えられる力のことです。
この力があれば、一時的に湧いてくる感情に支配されず、自分の心が持っている本当の願いを理解し、必要があればそのニーズをリクエストすることができます。
社会的認識とは、他者の感情を正確に読み取り、相手の立場に立って理解する力のことです。洞察と傾聴が鍵となります。相手の言動を深く観察し、内面の心理状態や価値観を捉えることが大切です。
人間関係管理とは、自分と他者の感情を理解し、その理解を活かして人との関わりをうまくマネジメントする力です。
自己認識能力を高めるには、自らの思考パターンや持ちやすいバイアスを知ることが重要です。自分の感情が動いたときに、その際の状況や出来事、思考、感情を書き出し、自らがどんな思考の癖やバイアス、信念を持っているかを客観的に把握してみましょう。把握出来たら、別の見方や解釈が可能かどうかを思考してみましょう。

自己認識力が高まり、自分の思考パターンがわかってきたら、自分は何を願っているからその思考パターンを持つようになったかを考え、書き出してみましょう。
恐れから生じる突発的な感情に左右されず、望みや願いからのニーズを落ち着いて言葉にし、必要があれば相手にリクエストしてみましょう。

自己のコントロールができるようになってきたら、自分と他者をまったく別のものとして認識できるようになります。自分がどう考えるかを一度脇に置き、相手の場合はどういう思考をするのか、どんな感情を感じているのかを洞察し、傾聴しましょう。
洞察し、傾聴して見えてきたことをジャッジすることはせず、ただありのまま相手の思考や感情を受け止めましょう。

自己と他者、それぞれの言動を観察し、感情を感じ、ニーズをとらえ、それぞれのリクエストをフラットにテーブルに並べましょう。意見が違っていて当たり前です。対話によりそのそれぞれのリクエストがどのように融合・統合し、研ぎ澄まされるとよりよいチームのアイデアに変わっていくかを話し合いましょう。

感情の中でも特に厄介な怒りの感情をピックアップし、怒りをコントロールするトレーニングに集中することから感情マネジメントを覚えることができます。アンガーマネジメントでも、自己の思考の癖を知り適切に伝える自己認識、自己管理を主にトレーニングしていきます。対人関係でのアンガーマネジメントも扱われます。
コーチェットでは、事業の成長とともに人と組織を成長させるための人と組織のマネジメントフローに伴走します。
自社に合った組織づくりや、リーダー育成の方法を一緒に考えることができます。

コーチェットのパーソナルトレーニングでは、ひとりひとりにパーソナライズしたカリキュラムで、個々のリーダーの思考の癖、バイアス、感情をじっくりひも解くことができます。メンタルモデルも扱うので、自分と深く向き合うことができます。
感情マネジメントは、AI時代の今、リーダーに求められる重要なスキルです。頭でわかっていても心がついていかないと、社員の力を会社の業績アップにつなげることができません。
株式会社コーチェットでは、個とチームがつながりを保ち自律的なチームに成長していく過程に寄り添い伴走しています。

▼もっと詳しく知りたい方はこちら
・AI時代のリーダーに必要な感情マネジメントとは?ウェビナーアーカイブ動画を視聴する
・「AI時代のリーダーに必要な感情マネジメントとは?EQの4つのスキルと高め方」資料をダウンロード
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